むくみ 食べ物

むくみに良い食べ物

むくみに良い食べ物

むくみに効く食べ物

むくみは、体内に余分な水分がたまっていることによって生じる現象です。

 

原因は、運動不足や筋力低下、長時間同じ姿勢を続けていたり、冷え性などのありますが、水分やアルコールの摂り過ぎという側面もあります。

 

体内の過剰になっている水分をスムーズに排出できれば、むくみで困ることもありません。

 

過剰に蓄積された水分を排出するために「利尿剤(ラシックス)」が使われることもあります。

 

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ラシックスはフロセミドと呼ばれる成分のループ利尿剤で、他にもルプラック(トラセミド)などがあります。

 

まずは、さまざまな原因や、むくみを促進する要因を失くすよう、日常生活の改善から取り組むことが大切です。

 

心臓や腎臓などの病気からの「むくみ(浮腫)」の場合は、医療機関で適切な治療を受けていただきたいのですが、日常生活の改善として食生活も見直してみたいですね。

 

水分の摂り過ぎ、アルコールの飲み過ぎ、偏食や暴飲暴食だけでなく、「塩分過多」「塩分の摂り過ぎ」も「むくみの原因」となります。

 

濃い味つけが好きな人、塩辛いものを好む人、加工食品を多く食べる人は、むくみの大敵である塩分を多くとっている状態になります。

 

塩分は水分を取り込んでしまう作用があるので、塩分が多いと必要異常の水分をためこむという結果につながり、むくみ症状が発生してしまうのです。

 

アルコールを摂取すると、血液内のアルコール濃度が高くなるので、それを薄めようとして水分もためこみ、翌朝むくむというのと同じような仕組みです。

 

つまり、塩分やアルコールの摂取を控えたり、スムーズに排出できるような身体になりば、むくみにくいとも言えるでしょう。

 

食生活から見直して、むくみ改善をはかるのも良いでしょう。

 

 

・カリウム

  • カリウムは塩分の排出を促し、体内の水分と塩分のバランスを整える作用があります。
  • ナトリウム(塩分)とカリウムは、通常はバランスを保っています(保とうとしています)
  • カリウムが不足しているとナトリウムの排出がスムーズにできなくなります。
  • ナトリウムを溜め込みすぎない身体になるために、カリウムを積極的に食事に取り入れることをおすすめします。
  • カリウムを多く含む食品としては、豆類、海藻類、ナッツ類、イモ類、葉物類などがあります。

 

塩分の多い食生活の場合、細胞中のナトリウムが増えて濃くなってしまうので、ナトリウムの濃度を正常値に戻そすために、細胞が水分を溜め込んでしまうことで、濃度バランスを取ろうとします。

 

そのために皮細胞内に水分が溜まってしまうので「むくみ」状態となって、パンパンに腫れたような皮下になるのですが、カリウムがそのナトリウムを排出し、水分量を適正に保つ働きがあります

 

・サポニン

  • 大豆や豆類に多く含まれるサポニンは、利尿作用とともに悪玉コレステロールの排出作用もある優れものです。
  • 大豆製品である高野豆腐や豆乳、がんもどき、油揚げ、おから、ゆば、納豆、こんにゃく、ナマコにも含まれています。
  • 豆類、豆加工品は積極的に食事に使いたいものですね。

 

「ポリフェノール」や「ビタミンB1 B6」「ビタミンE」など、血液をサラサラにする作用のあるモノも、血液の流れを良くして血流量を上げ、むくみを改善することにも役立ちます。

 

  • 食事のときは、ゆっくりよく噛んで食べるように心がけ、早食いや大食いをしないようにも気をつけることも大切です。
  • 加工食品には保存の為に塩分が意外と多く含まれていますので、注意してください。
  • 醤油や味噌などの調味料も減塩タイプを心がけるなど、意識的に生活することも重要ですね。

むくみを解消できる食べ物

むくみを解消するためには、日々の生活習慣の改善とともに、食生活の改善が大切になります。

 

食べ物でむくみ改善をするためには、むくみに効くカリウムやビタミンB1、ビタミンEを多く含むもの、良質なタンパク質も大切です。

 

むくみに効く冬瓜

むくみ解消の食べ物としては、ウリ科の食品が有名です。例えば「スイカ」「メロン」「冬瓜(とうがん)」などは、カリウムが豊富です。

 

カリウム以外のむくみ対策用として注目して欲しい成分は「カルコン」「クエン酸」などもあります。

 

・カルコンとは
主に明日葉(あしたば)に含まれている成分で、老廃物を除去する作用がありデトックスに効果的と言われています。

 

血流に作用して血液やリンパの流れをスムーズにして、むくみ解消やセルライトを除去する効果もあると言われています。

 

カルコンは、脂肪細胞から分泌される抗メタボリックシンドロームホルモンを増やす作用もあるされていて、メタボ予防にも効果が期待されています。

 

明日葉は、八丈島原産の温暖な気候を好む植物で、セリ科の多年草、年間通じて収穫できる葉物野菜です。栄養豊富で元気の出る葉物野菜として有名ですね。

 

明日葉の若葉は、茹でてお浸しにしたり、酢の物、天ぷら、油炒めなどに使います。

 

根や茎は焼酎に漬けて「あしたば酒」、乾燥した葉を「あしたば茶」として飲んだりもします。

 

カルコンは、明日葉(あしたば)以外で摂取するのは難しいかもしれません。

 

むくみケアだけでなく、ダイエットや美容と健康のためにも、明日葉は要注目の葉物野菜ですね。

 

 

 

・クエン酸
柑橘系に多い酸っぱいと感じる成分で、レモン、みかん、グレープフルーツや、梅干しやトマト類にも豊富です。

 

「疲労回復」に効果があるとされていて、「疲れたときは、酸っぱいものが良い」と言われるのは、このクエン酸効果なのです。

 

「血流改善」にも効果があり、血行が良くなるので冷え性対策や、むくみ改善にも良い成分です。

 

クエン酸は、血液サラサラ成分であり、新陳代謝を促進して、血流をアップさせるのです。

 

酸っぱい成分であるクエン酸は、体内でアルカリ性として作用し、血液のPH値を高めて弱アルカリ性にしてくれます。

 

血液をサラサラと流れやすい状態に変えてくれるので、血流量が増えて結構もよくなり新陳代謝も上がるのですね。

 

酢を飲むという健康飲料ブームも、クエン酸効果を期待したもので、酸っぱいものが身体に不足している、身体に良いというイメージは間違っていないようです。

 

血液サラサラで流れがスムーズなら、末端までの血液やリンパの巡りも促進され、むくみ改善だけでなく、さまざまな体調不良も改善されそうですね。

 

梅干しもクエン酸が多いですが、塩分も多いので、むくみケア用としては向かないかもしれません。

 

柑橘系のフルーツや、トマトは他の健康効果も高いのでおすすめです。

 

トマトなら量も食べられますし、さまざまな調理やアレンジもしやすいですよね。

 

・ビタミンE
カボチャ、アーモンド・松の実などのナッツ類に豊富ですが、グレープシードオイルが特におすすめです。

 

オリーブオイルの代わりにグレーブシードオイルを使用すれば、ビタミンEを2倍摂取できますし、アンチエイジング効果も期待できますよ。

 

むくみを改善する食品は、美容にも健康にも良い成分が豊富なので、嬉しいですね。


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