むくみ 冷え性

むくみと冷え性・半身浴

むくみと冷え性の関係

女性に多い「むくみ」と「冷え性」は、とても密接な関係にあります。

 

脚のむくみ

冷え性の人はむくんでいる場合も多いですし、冷え性が改善されるとむくみも改善されるケースが多いのです。

 

むくみの原因と冷え性の原因は、共通の部分が多いのでその原因を改善すると両方よくなるのですね。

 

足や足先の冷えは、血行が悪くなっていることによって、起こります。

 

血液の流れる量(血流量)が減ることでも血行不良となり、温かい血液が流れにくくなり、末端で滞っているために末端が冷えているのです。

 

末端の血液の流れが悪くなる(血液が滞る)のは、心臓から全身へ運ばれた血液が、足先や手指の末端などから心臓へ戻りにくくなっているためです。

 

  • 行き「心臓」→「末端」 心臓が心ポンプ機能にて血液を流しています。
  • 帰り「末端」→「筋肉ポンプ」→「心臓」となっています。

 

本来なら、筋肉がポンプのような仕組みで血管に圧力をかけて、末端から心臓へ血液を押し戻す助けをするのですが、筋肉が少なくなっているとポンプ機能が働きません。

 

そのために、末端の血液が戻りにくくなり、血流が悪くなって滞ってしまうのです。

 

血流が悪くなって滞ると冷えが発生しますが、同じ理由でむくみも発生します。末端に運ばれた血液から、細胞組織へ栄養と水分が運ばれます。

 

そして、末端から老廃物や不要になった水分を回収して戻るのですが、血流量が減って血行不良のため、スムーズに戻れなくなっています。

 

血液とともにリンパの流れも滞ります。むくみの発生メカニズムも、冷え性の発生メカニズムと同様に、血液が心臓へ戻れなくなっていることがメインとなっています。

 

スムーズに血液が戻れるようにするには、筋肉ポンプの機能を鍛えること、筋肉量を増やすことです。特に足の場合は、ふくらはぎの筋肉が筋肉ポンプとして働く必要があります。

 

加齢や運動不足などで、足の筋肉量が減っていると筋肉ポンプの機能も落ちてしまうのです。

 

冷え性とむくみの関係性を示すものに「セルライト型冷え性」があります。

 

美容の大敵でもあるセルライトは、冷え性からの身体の水分量過多がむくみやすい体質となり、凝り固まってしまいセルライトとなります。

 

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このセルライトが血行不良を悪化させ、更に悪循環となっていくタイプの冷え性です。リンパの流れもセルライトによって阻害され、血行を阻害し、ますます冷えが悪化していくのです。

 

「冷え性」→「むくみ」→「セルライト」→「冷え性」という、負の連鎖です。

 

ブッチャーズブルームでむくみ改善

むくみには利尿剤で排尿を促進して余分な水分の排出を行うこともありますが、有名なサプリメントのシークシャームに含まれる「ブッチャーズブルーム」という成分がむくみ、セルライトや冷え性の改善に効果が高いと言われます。

 

シークシャームはブッチャーズブルームの配合量が高くないのですが、米国の有名なサプリメーカーのソースナチュラルが製造販売するブッチャーズブルームは高濃度でおすすめです。

 

冷え性も、むくみも、女性に多いのはホルモンの作用という面も大きいですが、もともと筋肉量が男性よりも少ないというのもあります。

 

筋肉がポンプのように収縮することによって、血液を手足から心臓に戻す仕組みを助けるので、冷えが酷い人は筋肉量が少ない人が多いのです。

 

年齢とともに運動しなくなり、筋肉の量はドンドン減ってしまいますので、年を取ると冷えが悪化したり、むくみやすくなったりもするのですね。

 

冷えている時、むくんでる時などは、できれば、足なら数回屈伸をするだけでも血液が流れて血行はよくなります。

 

オフィスが座ってる時なら、足首を動かすだけでも、夕方の足のむくみ予防になります。

 

ときおり立って歩き、書類を届けるなら階段を使ったり、トイレへも遠回りしてみたり(サボってると思われない程度に)、トイレで屈伸したりするのもおすすめです。

 

お風呂でも、じっくり半身浴したり、足首を動かしたり、マッサージしたりも良いですね。手や足を、湯と冷水と交互につけて、温冷浴で強制的に血液を流すのも、おすすめします。

 

「冷え性」と「むくみ」は、ほぼ一体といえるくらいに密接な関係なので、改善方法もほぼ同じなのですね。

むくみと半身浴

下半身や足のむくみ対策には、入浴、特に「半身浴」が良いとされています。

 

半身浴とむくみ

むくみの改善には冷え性を改善すると良いと言われますので、温めるのが効果ありというのは分かりますよね。

 

温まるという意味では、全身浴の方が良さそうな気がするのですが、なぜ半身浴がおすすめなのでしょう?

 

半身浴とは、文字通り 身体の半分だけ湯につかる入浴法です。

 

湯音は37-38℃程度(冬なら40℃くらい)で、通常よりぬるいと感じる程度の温度です。熱いと長く浸かっていられないですし、心臓への負担になります。

 

ぬるめの湯をバスタブの半分くらい、みぞおちあたりまで(おへそから10センチくらい上)がベストでしょう。

 

下半身だけ浸かっている状態なので、下半身は温められて血流が良くなり、下半身だけ湯に漬かって水圧を受ける状態になります。

 

上半身は湯に浸かってないので、体温変化はありません。心身共にリラックスして、じっくりと時間をかけて入浴するのがおすすめです。

 

入浴すると、身体には水圧がかかります。下半身だけ浸かる半身浴の場合は、下半身にだけ水圧がかかることになり、上半身は圧迫されていない状態です。

 

そのかかった水圧によって、下半身から上半身へ血液が流れやすくなります。下半身だけ温まることによって、血行にも差が出ます。

 

血流が良くなった下半身から上半身へ、血液が流れる作用が生じるのです。

 

ブッチャーズブルームでむくみ改善

朝起きてむくみがひどい時など緊急的にむくみを取るために利尿剤を使う人もいます。特にテレビに出るキャスターや芸能人などです。

 

むくみやセルライト改善の有名なサプリメントのシークシャームに含まれる「ブッチャーズブルーム」という成分がむくみ、セルライトや冷え性の改善に効果が高いと言われます。

 

シークシャームはブッチャーズブルームの配合量が低いですが、米国の有名なサプリメーカーのソースナチュラルのブッチャーズブルームは高濃度でおすすめです。ブッチャーズブルームは100%天然成分のみで芸能人でも愛用者が多い成分です。

 

足元から心臓へ血液が戻され、更にドンドンと全身へ温まった血液が巡っていくという仕組みになります。

 

全身の血流が良くなると、むくみのある部位の余計な水分も血管に戻り、血液とともに流れていきます。

 

結果として、下半身から上半身へ、更に全身へと血液が巡り、下半身のむくみだけでなく顔のむくみにも効果がでるのです。時間的には、上半身がじわっと汗ばんでくるくらい、20-30分程度で十分です。

 

美容に良い「半身浴の効果」として以下があります。

 

・冷え性に効果的
身体に負担の少ない半身浴で、しっかり足元から温まることで、足元の血行がよくなり冷え性にも良いですね。

 

・血流アップ
足元か全身への血流量が増えることによって、美肌にも効果ありますね。

 

・デトックス効果
体内の余分な老初物などを流し、排出するデトックスもあり、汗がでると肌もツルツルします。

 

・むくみの改善
新陳代謝も良くなりますし、水分も排出され、むくみ改善! ダイエット効果も?

 

・よく眠れる
半身浴で温まると、睡眠の質が良くなり、ぐっすり眠れるのです。いい睡眠は美容にも健康にも基本ですよね。

 

むくみを改善するための半身浴は、「下半身にだけ水圧がかかる」「下半身を中心に温める」ことによって、上半身との差を効果的に利用するという仕組みです。

 

ある程度の時間、浸かっているいることによって効果があります。

 

半身浴は最初は上半身が冷えやすいので、浴室内の温度を上げておくとか(浴室暖房など)、肩に乾いたタオルをかけるだけでも違います。

 

浸かっている間に、湯音が下がってくるようであれば、足し湯したり追い出きするなど、ちょっとした工夫も必要ですね。

 

じっくり半身浴で汗をかいた後は、全身浴で温まって、シャンプーや洗身などしてくださいね。

 


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