むくみ ホルモン

むくみとホルモンの関係

むくみとホルモンの関係

「むくみ」は、冷え性とともに女性に特に多い悩みです。

 

アルコールをもんだ翌朝に顔がむくんでるオジサンとかも存在しますが、日常的に「朝は顔がむくんでいる」とか「夕方になると足がむくんで辛い」というのは、圧倒的に女性の悩みです。

 

生理の前も、むくみがでるという女性も少なくないですよね。

 

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生理周期は、ほぼ毎月のことなので、毎月この時期にはむくみやすいという自覚を持ってる女性も多いでしょう。そんな時期として諦めている人も少なくないのかもしれません。

 

生理前のむくみは、ホルモンバランスの変化により、身体が水分を貯めこみやすくなっているためです。

 

下半身がむくんで、太ももやふくらはぎが張ったような気がする、顔が腫れあがって見えるという人もいますね。毎月、そんなの状態になるのは残念なことです。

 

生理前の時期は、黄体ホルモン(エストロゲン)の分泌が活発になりホルモン量も増える時期です。

 

この黄体ホルモン(エストロゲン)は、妊娠したときに胎児のベッドとなるための子宮内膜(のちに生理の経血となる部分)を厚くし、身体に妊娠に備えて栄養や水分を貯めようとします。

 

ホルモンの水分を貯めこみやすい作用にて、むくみが生じてくるのです。

 

生理が始まると、黄体ホルモン(エストロゲン)の分泌は減って、子宮内膜がはがれ落ちて経血になるように、貯めこんであった水分も排出されます。

 

むくんでいた身体も改善されて、スッキリしたデトックス状態になるとも言えるかもしれません。

 

主に、むくみに関係の深い女性ホルモンといえば、生理や更年期にも影響の深い黄体ホルモン(エストロゲン)のことでしょう。

 

水分保持作用の強いホルモンなので、更年期時期になると黄体ホルモン(エストラゲン)も減ってきて、体内の水分保持が難しくなり、肌や髪も乾燥しやすくなります。

 

女性が加齢によって、口の中が渇くとか、ドライアイにもなりやすい、粘膜の潤い不足などの症状が出現してくるのも、黄体ホルモン(エストロゲン)の影響です。

 

ただ年を重ねれば、むくみにくくなるか?といえば、それはまた別の原因もあるので、難しいところです。黄体ホルモン(エストロゲン)による生理前のむくみは、閉経すれば無くなります。

 

でも、冷えは酷くなりますので、冷え性や血行不良によるむくみは、加齢によっては改善しないでしょう。

 

生理前でなくても、ホルモンバランスの乱れによって、自律神経のコントロールも崩れてしまう場合があります。

 

自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスをとって働いていますが、この自律神経のバランス乱れてしまうと、むくみを生じやすいなります。

 

興奮や緊張を司る交感神経は血管を収縮させる作用があるので、交感神経が強く働くと血流の悪化を招いてしまい、むくみにもつながります。

 

 

リラックス作用の副交感神経とのバランスが大切なのですね。

 

ホルモンバランスの乱れは自律神経のコントロールを崩してしまい、むくみにもつながってしまうのです。

 

むくみは、甲状腺ホルモンの問題などでおこるケースもあります。

 

甲状腺機能低下により甲状腺ホルモンの分泌が減ったりして、甲状腺の病気になると、身体のアチコチがむくんでしまったりする症状もあります。

 

むくみ症状とホルモンは、ホルモンの影響を強く受けているのです。


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